病室に戻ってから、パパが戻ってくる前に昼食をとり、
病室やデイルームで本を読んで過ごしました。
2時間と聞いていたけれど、面会できるまでには3時間くらい
かかると思っていたので、あまりソワソソした感じはありませんでした。
2時5分。
病室に執刀した医師が来て、カンファレンスルームで説明を聞きました。
癌が脾臓の近くにあったので、転移する可能性を加味して
脾臓も摘出。
胆のうに胆石があったので、胆のうも摘出。
周りに脂肪もあったので、摘出した臓器はバケツ半分くらいで
かなりの量になったとのこと。
リンパを検査に出しているので、結果がくるまでに1週間か
10日ほどかかるとのこと。
医師曰く、
体重はかなり落ちる。が、適正体重になって寿命が延びますよ。
確かに、太っていました。
でも、癌なんですよね?癌患者に寿命が延びるとは・・??
と思わず「突っ込み」たくなりました。
15分後、数時間前と同様、手術用の(シャワーキャップのようなもの)
をつけたパパが運ばれてきました。
「パパ」というと、「うん」と答えました。
意識はしっかりしている。
病室に戻ると「寒い」を連発。
看護師からも寒がっているから、電器毛布全開でお布団2枚かけてます。
と言われていました。
それでも、もともと血流がわるいせいかブルブルと震え、
全身の穴という穴には管が入っていました。
麻酔が切れているので、傷が痛い。
血流が悪い方の方が冷え切って痛い。
寝返りを打ちたいけれど、体が動かない。
鼻の管が痛い、酸素マスクがいずい。
などなど、とても苦しい様子。
本人も「地獄だ」と言っていました。
なので、ママにあたり散らしていました。
「帰れ!」と不本意なことを何度もいい、
さすがにママも切れ、何度か病室を飛び出しそうになりました。
夕方、一度モモの散歩に戻ろうかと思っていましたが、
どう考えても無理な状態。
きっと、一生恨まれるだろうな。と思い、ちび子ちゃんママに
モモのお散歩をお願いするメールをしました。
その日は本当に心身ともに疲れました。
夜8時、まだ少し痛がるパパを残して病院を後にしました。
帰宅後、モモはお散歩に行ってごはんをもらって、寝ていました。
テーブルにはちび子ちゃんママ手作りのヘルシーなお弁当とお手紙。
ありがとう。
この先、大丈夫かな。私、看病できるのかな。とすっかり自信をなくし、
不安に思いながらも疲れていたのか、ぐっすり眠ってしまいました。
つづく。